こどものとしょかんが併設!誰でもゆっくり読書ができる「松戸市立図書館」

松戸市内を散策していると、松戸市立図書館の前を何度か通りかかりました。
本を読むことはすきなので「いつか行ってみよう!」と思いながら、その「いつか」はなかなか訪れず…。

「このままだと一生行かずに松戸を離れることになるかもしれない!」と危機感を覚えたので、今回は松戸市立図書館に行ってきました。

松戸駅西口から徒歩10分、5階建ての大きな図書館

松戸市立図書館は、松戸駅西口を出て、駅前大通を直進し、一平橋を渡ってすぐのところにあります。だいたい徒歩で10分くらいです。

向かう途中にはたくさんのご飯屋さんや、松戸市民劇場がありました。殺風景ではないので、退屈せず歩けます。

隣には松戸市立中部小学校があり、外にいると子どもたちが遊ぶ声も聞こえましたよ。

図書館は、学習室を含めると五階建てです。自分が今まで住んでいた街には、こんなにも大きな図書館はなかったので、入るのが楽しみです。

一般書は約65,000冊!隅から隅まで見て回りたい!

松戸市立図書館の公式サイトによると、一般書は約65,000冊あるそう。「図書館にどれくらいの本があるんだろう?」と疑問に思ったのは今日がはじめてなので、比較はできないのですが、一日一冊読んだとしても6万日以上かかる、ということですよね。ものすごい量です。

ほかにも、参考資料や郷土資料などもあり、果てしない数の本が置いてあります。

机を使って読みたい人用のテーブルです。テーブルには仕切りがあり、アルコール消毒用のボトルも備え付けられています。

感染対策としてもそうですが、図書館の本はベタベタしていることも多いので、もし感染対策が必要なくなったとしても、消毒液は常に置いておいてほしいですね。ウェットティッシュでもよいです。

よろしくお願いします。

テーブル席が空いていないとき、気になった本をパラパラと軽く読みたいときには、窓際にあるイスがおすすめです。

やはり本を探していると、少しだけ読んですぐ返しに行ったり、10分だけ読みたい!と思うときがあったりするので、軽く座れるイスがあるのはありがたいですね。

たくさん、とまでは言いませんが、平日であれば座る場所に困らない程度にはありましたよ。

6万冊以上ある本の中から、自分が読みたい本をピンポイントで見つけるのは、行きなれた図書館じゃないと難しいですよね。

松戸市立図書館では、フロアごとにタッチパネルの検索機が2〜3台置いてあります。「ゆっくり探していいですよ〜」と言われている気がして、ちょっとうれしくなりますね。

子どものための「こどものとしょかん」が併設

松戸市立図書館では、子ども用の本をフロアで分けるのではなく「こどものとしょかん」を併設しています。

子どものための施設なので、利用案内はすべてひらがなです。子ども向けの物語や図鑑、伝記など、種類がたくさんありました!

子ども用の本では物足りなくなって、本館に行くときが来たら、自分のことを少し大人だと思えそうですね。

松戸市内には約22軒も図書館がある!

松戸市内には本館・分館を合わせて、たくさんの図書館があります。松戸市が提供している図書館一覧表によると、2021年12月の時点で22軒です。

こんなにもたくさんの図書館があるなんて、今まで知りませんでした。どれだけの数の図書館を見逃してきたのでしょうか…。

松戸市内のどこに引っ越しても、図書館が近くにある環境になりそうです。

たくさんの図書館がある中で、唯一「本館」である松戸市立図書館。都会の喧騒を離れて、ゆっくりと本を読んだり、作業をしたり、勉強ができます。

みなさんもぜひ、お時間があるときは図書館でまったり過ごしてみてください。

松戸市立図書館
住所:千葉県松戸市松戸2060番地
アクセス:JR常磐線「松戸駅」西口から徒歩10分
電話:047-365-5115
営業時間:9:30-17:00
平日9:30-19:00まで(火曜から金曜)
(休館日は公式サイトでご確認ください)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。