冬の寒さが少しやわらぎ、人出も多くなってくる春。
松戸市は、週末になると各地でさまざまなイベントが開催され、いよいよ春が来たという雰囲気につつまれます。
今回私は、3月16日に新松戸で開催された「Train&Canal Walk(トレインアンドキャナルウォーク」に初めて参加してきたので、どんなイベントだったかご紹介します♪
同日開催の流鉄トレインマーケットにも立ち寄ったので、その様子も少しだけレポートします!
Train&Canal Walkってどんなイベント?
Train&Canal Walkは、新松戸駅から馬橋駅までの約1.8kmを、植物ガイドを聞いたり、電車を見たりしながら歩くイベントです。
ガイド役は、景観アドバイザーや造園家として活動している関基治さんです。
11時からと13時からの回があり、私は13時の回に参加しました。
電車好きの息子と参加する予定でしたが、実家でスヤスヤ寝てしまったので一人での参加です。
10分前に、集合場所の新松戸親水広場に行きました。
一番乗りだったので、はじまるまでマルシェをじっくりみてみることにしました。
昔懐かしの駄菓子がたくさん売っていました!
おばたファームの新鮮なお野菜や…
はちめもわーるの焼き菓子も売っていました!
開始時間直前になると、参加者が続々と集まってきました。
2歳から70代の方までの幅広い年齢層で、10名以上の方がいらっしゃいました。
(ちなみに11時の回は30名前後の方が参加されたそうです!)
新松戸にお住まいの方が多かったですが、なかにはみのり台からの参加者もいらっしゃいました。
はじまりの挨拶後、いざ出発!
13時になり、主催の方々の挨拶がはじまりました。
Train&Canal Walkは、地域住民の交流だけでなく、新坂川を未来に残すためにも、川のことを知って欲しいという想いもあり開催に至ったそうです。
新坂川は、昔はザリガニ釣りができるような川だったのですが、平成11年度に河川水質ワースト10入りをしてしまいました。
(母に、平成初期の新坂川のことを聞いてみると、当時は新坂川にポイ捨てする人が多く、においもひどかったそうです。)
以降は少しずつ改善され、現在の新坂川沿いは、お散歩をしたり、ウォーキングやジョギングをするのに気持ちのよい場所になりました。
はじまりの挨拶を終え、いよいよTrain&Canal Walkのスタートです!
スタート地点の新松戸親水テラスは、新松戸から徒歩すぐ、武蔵野線や、流鉄流山線が走っています。
終着点の馬橋駅に向かってテクテクと、片道1.8kmの道を、みんなで散策します。
コースは自動車通行禁止なので、自転車に気をつけながら歩きました。
亀がいたり…
魚が泳いでいたり…
お花もキレイに咲いていました♪
ガイドを聞きつつ、散策しつつ、子育てのことや、イベントのことなど、いろいろおしゃべりしながら歩きました。
15分に1回、流鉄流山線が通ります。
貨物列車も通りました!
貨物列車は、手を振る子どもたちに気づいてプワーンと汽笛を鳴らしてくれました!
途中で、電車が見える絶景スポットに立ち寄って、千代田線やスーパーひたち、常磐線が行き交うのを見学します。
このスポット、地元では有名なんです♪
私も小学生の頃、電車を見に自転車を走らせてよく来ていました。
あの頃と全然変わっていなくて、とっても懐かしい気持ちになりました。
無事にJR馬橋駅に到着しました!
時計を見てみると、14時をまわっていました。
1時間ちょっと歩いたみたいです。
そんなに長い距離じゃないのに、足が棒になり、膝が笑いました。
日頃の運動不足を痛感します。
でも、みんなでおしゃべりしながら歩くのは、とってもたのしかったです!
流鉄トレインマーケットをちょっとのぞき見♪
流鉄流山線のホームでは、流鉄トレインマーケットが開催されていました。
馬橋駅では、松戸市の特産品を、流山駅では、流山市の特産品を使ったスイーツや惣菜を取り扱っています♪
流鉄トレインマーケットは11時から15時までで、14時時点では商品がほとんど売り切れていました。
普段、車や自転車移動が多く、散策をする機会がなかったので、Train&Canal Walkに参加してよかったです。
自然を感じつつ、おしゃべりをしながらのウォーキングは、とってもストレス発散になりました!
電車もたくさん見られるので、次回は息子と一緒に参加しようと思います♪
Train&Canal Walk(新坂川さくら通り)
開催日時:2024年3月16日(土)10:00 – 15:00
ツアー出発:11:00、13:00(5分前集合)
集合場所:新松戸親水広場
アクセス:JR「新松戸駅」、流鉄流山線「幸谷駅」から徒歩約1分