時代の移り変わりとともに、ひとつ、またひとつと街から姿を消す本屋さん…
そんな中、常盤平のさくら通り沿いに、新しい本屋さんがオープンしました。
本屋さんの名前は「本屋 BREAD & ROSES」といいます。
本屋 BREAD & ROSESってどこにあるの?どんな本屋さん?
本屋 BREAD & ROSESは、常盤平さくら通りのウエルシア常盤平店や、はなみずき公園のすぐそばにあります。
最寄駅は新京成線・常盤平駅または五香駅で、駅からは歩いて10分ほどです。
本屋 BREAD & ROSESには、“生きづらさを感じたら本屋へ”をテーマに、店主の鈴木さんがセレクトした本が売られています。
「Bread(パン)は最低限の生活、Roses(バラ)は豊かに生きるための誇りや尊厳を表しています。」(お店のHPより)
その名のとおり、ナチュラルでシンプルな店内に、生きるためのヒントになるような本が並んでいました。
自然光にやさしく照らされた店内は、そこにいるだけでホッと一息できる、癒しの空間です。
本屋 BREAD & ROSESで取り扱っているジャンル
本屋 BREAD & ROSESでは、世代や性別、国籍を問わず、
- ちょっと世間に疑問を感じている
- なんだか行き詰まっている
- もっと自分らしく生きたい、生活したいと思っている
など、人が生きるために必要な知識を得たい、または考えたいときに、そっと背中を押してくれる本を取り扱っています。
ジャンルは多岐に渡り、暮らし、貧困、ジェンダー、子育て、政治などで、新刊も中古も売られていました。
ジャンルごとに本が並んでいて、中古本には黄色いシールが目印になっています。
トレンドの雑誌や週刊誌は置いていませんが、人間の「核」となる部分に触れる本が多いので、知的好奇心が刺激されてとてもワクワクします。
窓際のカウンターでコーヒーやお菓子もいただける
本屋 BREAD & ROSESには、大きな窓から外を見られるカウンター席があり、コーヒー(セルフサービス)とお菓子をいただけます。
もちろん、読書もOKです。
春は桜がキレイなので、さらに癒しの空間になると思います♪
いただけるお菓子は「おやつのやつやつ」の焼き菓子で、とってもおいしいと評判です。
店主・鈴木さんも、おやつのやつやつに対する熱い想いを語るほど!
本屋 BREAD & ROSESに立ち寄った際は、ぜひ、おやつのやつやつのお菓子にも注目してみてください。
ワークショップも開催しています
本屋 BREAD & ROSESでは、勉強会や個展も開かれています。
今後のイベントスケジュールは本屋 BREAD & ROSESのX(旧Twitter)をご覧ください。
また、Xでは本の入荷情報が随時更新されているので、そちらも要チェックです。
今の時代、インターネットでサクッと本を買うことができますが、書店ならではの魅力もあります。
書店なら、一度にたくさんの本を横断的に見られますし、実際に手に取ることで、紙の質感、文字の大きさ、書体などを通して、本とのフィーリングを感じることもできます。
本屋 BREAD & ROSEは、本が好きな鈴木さんのセレクト本ばかりなので、選ぶのもとてもたのしいです。
もちろん、取り寄せ注文もできますので、その場合は鈴木さんにお声がけください。
本屋 BREAD & ROSESは、常盤平の中でもとても貴重な本屋さんで、鈴木さんのあたたかい笑顔もステキでした!
「できるだけ足を運んで、少しでもお店の支えになりたい!」
そう感じた本屋さんなので、また足を運ぼうと思います。
(実は子どもの英語の絵本を注文して、到着待ちです♪)
本屋 BREAD & ROSES
住所:千葉県松戸市常盤平4-8-15 ウエキビル1F(さくら通り沿い)
アクセス:新京成線 「常盤平駅」「五香駅」(いずれも徒歩約10分)
営業時間:12:00 – 20:00
定休日:月
X(旧Twitter):@breadrosesbooks