松戸駅前で本格四川担々麺が食べられる「どういうわけで、」

中華にカレーにファーストフード。和洋中にエスニック料理。
松戸駅周辺にはありとあらゆるグルメがあふれていますが、本格的な四川担々麺を食べるなら、今回ご紹介する四川担々麺「どういうわけで、」がおすすめです。

変わった名前と、パッと見だと担々麺屋さんとはわからないオシャレカフェのような外観です。場所は松戸駅西口の駅近。西口を出てエスカレーターを下ると左手に見えてくるので、きっと見たことがある方も多いと思います。

担々麺とは中国四川が発祥で、挽肉と香味野菜が乗っている辛い麺料理のこと。
いろいろと調べると、もともとは汁なしだったり、お茶碗一杯くらいの量だったりするようですが、それが日本では汁たっぷりのものがあったり、激辛のものや、溶き卵がとろりと入っているものがあったりと、さまざまなアレンジがなされたものがありますね。

さっそく入店。
入ってすぐに券売機があり、数あるメニューから選ぶと、「お好きな席へどうぞ~」と声をかけてくれる店員さんに食券を渡します。

席はキッチン前の特等席のカウンターが6席、中央の広いテーブルには1人1人に区切られた席がこれも6席あり、あとは2名席と4名席がそれぞれ2席ずつあります。

この日に注文したのは、一番オーソドックスな四川担々麺。
食券機で迷ったときは、左上。左上にはおおよそお店のイチオシがあります。
迷ったときの左上の法則。

平日限定ですが、11時から17時まではランチサービスがついていて、ミニご飯・麺大盛り・ひとくち杏仁豆腐から1つ選べます。この日はひとくち杏仁豆腐をチョイス。

そして、四川担々麺だけですが、辛さと痺れを選びます。唐辛子と山椒ですね。
初見だったので、とりあえず辛さも痺れも2のお薦めに。

注文するとまずゴマがすり鉢に入ってでてきます。
これをごりごりやりながら待ちます。

ふと見ると「胡麻を擦る」の説明文がありました。

今日の自分に当てはまるのは、一人で来られた方、かな。
胡麻を擦りたい相手を思い浮かべながら、か。
何故か、胡麻を擦る手に力が入りますねー。

胡麻を擦っていると不思議なもので、全部をきれいに擦りたくなってきます。
そして、夢中になりだした頃に待望の担々麺が到着します。

食欲をそそる本格四川担々麺

四川担々麺が到着。
ラー油と唐辛子の香りが食欲をそそります。
やや薄く切られたパーコーが揚げたてで、これも香ばしく香っています。

豪快に混ぜながら食べていきます。
麺は少しちぢれの中華麺。スープはとろみのある鶏ベースの濃厚スープ。

これはおいしい!風味とコクで箸がとまらない~
ナッツと挽肉もいいアクセントになっているし、食べ進めるとしっかり辛さと痺れも追いかけてきました。辛さにはそこまで強くないほうですが、お薦めの2でちょうどいい塩梅です。
途中で、擦った胡麻入れると少しマイルドに味変します。

食べ終わってから気づいちゃいましたが、ランチサービスのミニライスはここで使うんですね。残ったスープを、ライスで〆ると間違いなくおいしいです。

あっという間に完食して、ランチサービスで選んだ杏仁豆腐をいただきます。
ひとくちサイズで口直しにぴったり。しっかり濃厚な甘さです。

担々麺以外も!アジアン濃厚まぜそば

別の日に注文した、アジアン濃厚まぜそば。
提供された瞬間にわかる、期待膨らむエスニック感!
ココナッツとパクチーの香りがさらに食欲をそそります。

担々麺に負けない濃厚さに、わしわしと食べごたえのある麺がよく合います。
そして野菜も意外にたっぷり入っていて、思った以上にお腹がふくれました。
味変のレモンもうれしい。

ランチ時間帯は並びはしないけど、結構満席に近い状態がずっと続いています。
オシャレな店内は女性も多く、客層で一番多いのは若い女性だそうです。

帰り際に見つけた表の立て看板には、豪快なビジュアルのラーメンが。
食券機でも実は気になっていて、店内でも食べている人が多かった〇郎系担々麺。
やっぱり結構推していたんですね。今度、お腹が絶好調にへっている時にチャレンジしたいと思います。

四川担々麺 どういうわけで、
住所:千葉県松戸市本町1-11 KYS2ビル 1F
アクセス:JR常磐線「松戸駅」から徒歩約1分
TEL:047-712-2101
営業時間:11:00~23:00
定休日:無休 ※スープなくなり次第終了となります。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。