「新松戸中央公園」の遊具が一新!安心して楽しめる公園に

「公園の遊具が新しくなったんだって!」

噂を耳にして、子どもを連れて「新松戸中央公園」に向かいました。新松戸駅から徒歩圏内、住宅街の中にある地域密着型の公園です。
昔から親しまれてきたこの公園が、遊具をリニューアルしたという情報を聞きつけて、さっそく現地を訪れてみました。

土管が塗り替えられ、すべり台は一新。砂場もブランコも新しくなっていました。今回は、リニューアルされた新松戸中央公園の様子をお届けします。

滑り台もブランコもピカピカに!新しい遊具であそびつくそう

まず目を引いたのは、新しく設置されたすべり台です。グリーンを基調とした、木々に馴染むカラーです。
すべり台が二つあり、緩やかなものと、やや傾斜があるものがありました。

のぼるところも数箇所あり、工夫を凝らしたつくりになっています。年齢に合わせてあそび方を選べるのもうれしいポイントです。

次に目に入ったのは、リニューアルされたブランコです。通常のブランコのほか、円盤ブランコが設置されていました。
一度に数人乗れるそうです。ゆらゆらと気持ちよさそうに揺れる子どもたちの笑顔が印象的でした。親御さんが寝そべって、子どもが漕ぐ姿も見られました。

そしてもう一つ、見逃せないのが砂場の変化です。砂場の周りにフェンスが設置されていました。衛生面でも安心できそうです。
よちよち歩きの小さい子どもたちが砂あそびを楽しんでいました。遊具のすぐ近くなので、兄弟姉妹であそび分けることもでき、親としても見守りやすい設計です。

もちろん、名物の土管も健在です!白と青の配色が、どことなくドラえもんを思い出させます。子どもたちは土管にのぼったり、中を走ったり、のびのびあそんでいました。

安全性と見通しの良さがアップ!親も安心して過ごせる環境に

今回のリニューアルで大きく変わったと感じたのは、遊具そのものだけではありません。園内全体の見通しがよくなり、子どもの姿が確認しやすくなったのです。

これまでは木や植え込みが遊具周辺の視界を遮ることもありましたが、今はスッキリと整備され、安全性が大きく向上していると感じました。

広場中央にベンチが複数設置されており、見守りもしやすいです。

公園内はキレイに舗装されていて、ベビーカーや車椅子でも安心してお散歩できるようになっていました。

自転車置き場やトイレも完備!ちょっとしたお出かけに便利

新松戸中央公園には自転車置き場も整備されていて、自転車でのアクセスも安心です。幼稚園や保育園帰りのファミリー、小学生があそんでいる姿もよく見かけます。

トイレは遊具から近い場所にあり、清潔に保たれていました。小さなお子さんがいる家庭にとって、トイレの位置と清潔さは重要なポイントです。もちろん、手洗い場も完備されていました。

公園の向かいには、新松戸支所があり、こども図書館が併設されています。公園あそびに疲れたら、図書館でゆっくり本を読むのも良いですね!

のびのびあそべる場所が身近にある安心感

新松戸中央公園のリニューアルは「あそびに行く場所がないな……」と感じていた日常に、小さな楽しみを加えてくれました。遠出しなくても、子どもがよろこび、大人もホッとできる場所が近くにあるというのは、地域に暮らすうえでとても大きな魅力です。

また、木も多く、野鳥の観察にもおすすめです。この日は鳥の鳴き声がにぎやかでした。私が見かけたのはオナガです。「ギューイ、ギューイ」と鳴きながら、木から木へと飛び移っていきました。カメラを構えると何かを察したのか、すぐに逃げていってしまいました。

滑り台、ブランコ、砂場という定番の遊具が、安全に、そして思いきりあそべるかたちで生まれ変わった新松戸中央公園。ぜひ一度、親子で訪れてみてください♪

新松戸中央公園
住所:千葉県松戸市新松戸6丁目22
アクセス:JR「新松戸駅」、流鉄流山線「幸谷駅」より徒歩約11〜12分
駐車場:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。