周りの話し声や、隣から聞こえるパソコンのタイピング音を気にせず、ゆっくり一人でお茶をしたい…
そう思ったあなたに、おすすめしたい喫茶店があります。
新京成線・常盤平駅すぐにある、「喫茶と読書 ひとつぶ」です。
おひとり様専用の喫茶店で、レトロモダンで落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりとひとり時間を過ごせます。
今回は、喫茶と読書 ひとつぶで食事をいただいてきたので、お店の雰囲気も併せてご紹介いたします。
喫茶と読書 ひとつぶは、新京成線・常盤平駅南口より徒歩約1分
喫茶と読書 ひとつぶは、新京成線・常盤平駅南口（ロータリー側）から徒歩1分の場所にあります。
どことなく、古き良き昭和の時代を引き継ぐ駅前の懐かしい雰囲気を感じつつ、お店を探しました。
ロータリー沿いにあるこちらのビルの3階です。趣を感じますが、それもそのはず。
日本の高度経済成長期に建てられたビルで、築年数はなんと55年以上なのです！
「お～。歴史を感じる建物だけど、お店はどんな感じなんだろう♪」
ワクワクしながら、私は階段を登りました。
想像以上のクラシックな店内に、ホッと一息落ち着ける
階段で3階まで登ったら、右手に入り口があります。
看板に、喫茶と読書 ひとつぶのコンセプトやルールが掲載されているので、初めて来店する方は事前に目を通しておくことをおすすめします。
入店したら、まずは靴を下駄箱に入れて、スリッパに履き替えます。
スリッパは、お店で用意されていますが、気になる方はご自分のスリッパを持参しても大丈夫です。
スリッパに履き替えたら手をアルコールで消毒し、正面の扉を開けて、空いている席に座ります。
こちらが窓際の席です。
おひとり様専用なので、席もひとり分でコーディネートされています。
ゆったりしたテーブルカウンター、大きめのソファーとクッション、観葉植物やお手入れされている本に、間接照明…
さらに、昔の建築ならではの天井の低さがおこもり感を演出していて、とっても落ち着く癒し空間になっています。
その他、壁側のカウンター席やテーブル席もあり、空いていればお好みの場所を選べます♪
私は、勉強をしたかったので壁側のカウンター席に座ることにしました。
喫茶と読書 ひとつぶは食事がおいしい！
喫茶と読書 ひとつぶは、パンやごはん、デザートのメニューがあります。
お腹がぺこぺこだった私は、迷わずカレーを注文しました。
実は、ビルの階段を登っているときにカレーのにおいがしてきて
「絶対カレーにしよう！」
と心に決めていたのです（笑）。
「お待たせいたしました」
やさしい雰囲気の店主さんが腕をふるってくださったカレー。
さっそくひとくちいただきました。
口の中で野菜とお肉の味わいがしっかりあり、とてもおいしいです。
スパイスも効いていて、辛口に仕上がっていました。
喫茶と読書 ひとつぶのカレーは、ルーを使っていません。
素材の味も感じられて身体にもやさしいので、安心していただけます。
プリンもいただいたのですが、こちらもおいしい！見た目もかわいいです♪
固めのプリンで、カラメルソースも濃厚！
生クリームとナッツがカラメルソースを中和してくれます。
人気のデザートなのか、退店後お店のインスタグラムを見たら、プリン売切れの案内がされていました。
気になる料金体系も良心的！
食事をしながら集中して作業をする時、最低でも1時間半から2時間、長くても3時間は必要ですよね。
「長く居るからもう一つ頼まなきゃ…」
「これ以上居たら迷惑かな？」
喫茶と読書 ひとつぶの店主さんは、このようなお客様の気持ちを汲み取って、お席料（1時間につき600円・税込）のほか、1オーダーにつき1時間のお席料が無料になるシステムを導入しています。
時間を気にせず、安心して利用できるのがうれしいです。
この日、私は2時間ほど集中して勉強することができました。
喫茶と読書 ひとつぶで、自分の時間を堪能しよう
靴を脱いで、スリッパを履いて入店して食事をいただくスタイルは人生初体験でしたが、想像以上にリラックスできました。
作業中も、キッチンから聞こえてくるジュージュー、カチャカチャという料理の音が心地よく、まるで家に居るような感覚です。
また、喫茶と読書 ひとつぶがある常盤平駅は、四季折々の景観をたのしめるほか、「日本の道100選」に選ばれた「さくら通り」が近くにあります。
喫茶と読書 ひとつぶは、四季を感じながら、おいしい食事と飲み物をいただけるとてもステキなお店なので、おひとり様カフェがお好きな方はぜひ足を運んでみてください。
喫茶と読書 ひとつぶ
住所：千葉県松戸市常盤平2丁目9-1 第二石川ビル 3F
アクセス：新京成線・常盤平駅南口より徒歩約1分
営業時間：12:00 – 21:00（定休日：火、水）
TEL：047-712-1074
Instagram：@hitotsub291
HP：https://hitotsub.net/
