八柱の町中華「甚兵衛」はなにを食べてもハズレなし

今回ご紹介するのは八柱で地元11番人気の町中華、甚兵衛です。

八柱はJR武蔵野線新八柱駅と新京成線の八柱駅が交差しています。
賑やかな駅前から数分歩くと閑静な住宅街が広がっており、その住宅街の一角に甚兵衛はあります。
ジムやスーパー、銀行などが並ぶさくら通りの1本隣。
駐車場も4台分あるので、車での来店も安心ですね。

甚兵衛は一軒家の一階部分が店舗になっており、看板はらーめん・ボリューム餃子・定食と書かれています。餃子は特に期待できそうです!

店内入ると、厨房前のカウンター2席に、テーブル席が3席とこぢんまりとした印象ですが、ここはいつ来てもお客さんでいっぱいです。

ご家族で経営していらっしゃるのでしょうか、厨房に男性2名、フロアーに女性2名であたたかい接客をしてくれます。
「今日はなににする?」と聞かれていたり、メニューを見ないで注文するお客さんも多いので、きっと地元で人気のお店なんだろうなと思いますが、一見さんにも気さくに対応してくれます。

メニューが豊富なのも町中華のいいところですね。
麺類はらーめん800円から。
もやしそば、カレーラーメン、ちゃんぽん、タンメン、味噌ラーメンは3種類ありますね。うまにそばってなんだろう?

御飯ものや定食も充実していて、カツカレーや麻婆丼、焼肉定食や唐揚げ定食が人気なようです。

おつまみ類を見ると、餃子とから揚げは1個からバラで注文できるようです。後に出てきますが、餃子は大き目サイズなので、他のお客さんが頼んでいる実物を見てから、個数を決めるのもいいですね!

夜は居酒屋としての一面もあるようです。
町中華定番の瓶ビールから中ジョッキ、各種サワーに冷酒まで取り揃えています。

卓上調味料は、醤油に酢、ラー油、それにソースと胡椒、つまようじが置かれています。

まずは定番の麺類から、チャーシューメンを注文。

中太ちぢれ麵に、あっさり醤油スープの王道ラーメンです。
町中華のラーメンはこういうのがいいですね、スープはしっかり出汁がきいていますが、ついつい飲みすぎちゃうさらりとしたスープ。

そして、太巻きチャーシューが5枚も入っています。
噛むとほろほろと溶けて、ジューシーな旨味が広がります。

そして、甚兵衛人気の焼豚炒飯。
この、大胆なビジュアルが食欲をそそりますね。

らーめんに入っているチャーシューとは別物の焼豚が、ブロックでのっています。
噛むと肉汁がじわり。肉を食べている感触、食感がいいです。

炒飯がさらに絶品で、わりとしっかり目に味付けされたぱらぱら炒飯。
グリーンピースがいいアクセントになっていて、ボリュームあるのにあっという間に完食しちゃいます。

ちなみに御飯ものには中華スープがついています。
らーめんスープがおいしいから、これも間違いなしですね。

これが甚兵衛名物、ボリューム餃子

餃子はとてもボリューミー。
そういえば表の看板にも、ボリューム餃子って書かれていましたね。
この日は、ほとんどのお客さんが注文していました。

ぷっくり膨らんだ餃子は、野菜中心のネタがたっぷり。
外はパリッとしながらも、中からは肉汁が溢れ出ます。にんにくは鼻から抜けるくらいの風味。絶妙なバランスです。

最後に紹介するのは、もう一つの甚兵衛名物唐揚げ。
これ、とってもジューシーなんです。
しっかり下味がついているのと、やっぱり揚げたてなのがおいしい。

レモンにマヨネーズ、塩もついているのがまた嬉しい。
定食も含めて、かなりのお客さんが注文しています。

どの時間帯にいっても賑わっていて、混んでいる時はお客さん同士で、ちょっと席を詰めあったりもして、地元の方に愛されているのがよくわかります。
はじめて行った時も、アウェー感なく、迎えてくれる愛され町中華。

こんなお店に、「今日はなににする?」って言われてみたいですね。

甚兵衛
住所:千葉県松戸市常盤平陣屋前11-2
アクセス:JR武蔵野線「新八柱駅」徒歩7分、新京成線「八柱駅」から徒歩約7分
TEL:047-387-8808
営業時間:11:30-14:30/17:00-21:00
定休日:火・第3水曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。