中国旅行気分を味わえると池袋で人気を博している、「友誼食府 友誼商店」をご存じですか?
店名は「ユウギショクフ ユウギショウテン」と読みます。
新小岩や福岡で中華フードコートを次々とオープンさせており、2021年8月に松戸店がオープンしました。
中国を感じさせる外観
以前はガストが入っていたテナントですが、今ではその面影も感じさせないほど異国の雰囲気が漂っています。
お店の外に飾られている提灯や扉に描かれている虎のイラストなど、中華街を連想させますね。
松戸の街中にいきなり現れると、インパクトが大きいです。
お店の外の看板には、フードコートに出店しているお店のメニューが日本語混じりで紹介されています。
中国語がひしめく店内
中に入ると、手前の商品棚に調味料や乾麺などが並んでいます。
左側にはイートインスペースがあり、どちらかのみの利用でも問題ないようです。
中国・韓国の商品が主に並んでおり、商品を見てみると日本語表記のないものがほとんどでした。現地で販売されているものが購入できます。
店員さんは、お客さんがレジに来ない間、店員同士でおしゃべりをしたり動画を見たりと自由に過ごしています。
変に気を遣われないので、こちらもじっくり商品を見ることができてありがたいです。困りごとがあったときはしっかりと対応してくれるので、安心して買い物ができますよ。
店内の右奥には大きい冷蔵庫が並んでいて、チルド商品や飲料が置いてあります。
とくに餃子の種類がとても豊富で、「エビ入り」「ニラ入り」「セロリ入り」など、さまざまな具材が入ったものが用意されていました。
また、豚足やラム肉など、普通のスーパーにはあまり流通していない部位のお肉もたくさんありましたよ。
中国商品以外に、韓国・ベトナムの商品もラインナップ
陳列棚をよーく見てみると、中国の商品だけでなく、韓国やベトナムの商品も陳列されていました。
ブルダックと呼ばれる韓国の乾麺は日本でもすでに大人気で、日本語表記のものが並んでいます。
日本人が異国の食文化を楽しむだけではなく、在日韓国人・在日ベトナム人の方々が気軽に母国の味を楽しめるようになっているのですね。
本格的な中華料理が食べられるフードコート
私が訪れた日には、3店舗が出店していました。テーブルが8つほど並べられた簡易的なスペースがあり、イートインはもちろんテイクアウトもできます。
壁に注文方法が掲示されていますが、中国語で書かれていて全くわからず……。
日本語の案内を発見しました!
食べたい料理が決まったらそのお店で注文します。すると、支払いに必要なカードが渡されるので、別の場所にあるレジで支払いを済ませます。
お会計後、チャージカードをお店へ返すように記載がありますが、商品を注文した後にそのお店の方がレジまでついてきてくれるので、その場でカードを回収されることが多いです。
お会計を終え、空いている席に座って待っていると、お店の方が料理を運んできてくれます。
私は冷麺を注文しました。
麺が見えないほどたくさんのトッピングが乗っています。
辛そうに見えますが、味付けは甘めです。
店員さんが事前にラー油の量をどうするか聞いてくださるので、お好みに合わせて調整しましょう。
麺はもちもちと弾力があり、トッピングと一緒に口に運ぶと食感の違いを楽しめます。
普通の飲食店の一人前よりも量が多いので、少食の方は食べきれないかもしれません。
感染症拡大により気軽に旅行ができなくなってしまった今、「友誼商店」さんで中国気分を味わってみてはいかがでしょうか。
友誼食府 友誼商店
住所:千葉県松戸市本町21-16
アクセス:JR常磐線・新京成電鉄「松戸駅」西口から徒歩約2分
電話番号:047-382-6417
営業時間:8:30-22:30