“母親目線で素材を厳選した 生地が主役のクレープ”
Instagramのフィードに流れてくるたびに、このキャッチフレーズが気になっていました。
クレープ生地には、北海道の小麦粉、バター、てんさい糖が使われています。そんな、安心・安全のクレープを提供しているお店の名前は「LiF crêpes(リフ・クレープス)」。LiF crêpesはキッチンカーで、千葉県・東京都・埼玉県の各所で出店しています。
今回、上本郷キッチンカースペースに出店されるとのことで、さっそく行ってみました。
「生地が主役のクレープ」がどんな感じだったかレポートします!
また、無農薬のレモンを使ったレモネードも飲んでみたので、その感想もお届けします♪
LiF crêpesではどんなクレープが食べられる?

LiF crêpesのクレープは、ブルターニュスタイルでいただきます。
実は、日本でお馴染みのクレープは、フランス・ブルターニュ地方のご当地グルメなのです。
日本のクレープは、生地にたっぷりの生クリームや果物、または野菜などをふんだんにのせて、ラッパ巻きにするスタイルが主流です。
一方で、ブルターニュスタイルは、シンプルなトッピングです。三角形に畳まれた生地をお皿にのせるスタイルで、ナイフとフォークを使っていただきます。もちろん、手軽に手で食べてもOKです。
LiF crêpesでは、その場で食べる場合は紙皿にのせて提供してくださいます。

今回は、ビターチョコレートを注文してみました。
熱々のままいただけるのがうれしいです♪
ビターチョコレートは手でささっと食べられます。
生地はもっちもち、甘過ぎないのでチョコレートの苦味が引き立ちます。
おいしかったので、無心で一気に食べてしまいました。
一つだけでもお腹が満たされて大満足です!
塩バターキャラメルはナイフとフォークを使うスタイルなので、次回チャレンジしてみようと思います。
無農薬のレモンを使ったレモネード

クレープをいただいていると、他のお客さんが
「レモネードひとつ」
と注文していました。
レモネードに目がない私は、気になりすぎて追加注文しました!
LiF crêpesの「自家製クラフトレモネード」は、松戸産のレモンが皮ごと入ってるそうです。無農薬・ノーワックスのレモンで、市場に出回っていない貴重な品です。国産のハチミツとてんさい糖で、レモンの苦味をぐっと感じる一杯になっています。栄養満点なので、風邪予防にもおすすめ!オーナーの山口さんも、毎日飲んでいるそうですよ♪

4歳の子どもも一緒だったので、オレンジジュースも注文しました!
LiF crêpesは、木組みのキッチンカーが目印です

LiF crêpesは、本場のブルターニュスタイルにこだわっているだけあって、キッチンカーも木組みでとてもかわいいです。どこからともなくケルト音楽が聴こえてきそうな雰囲気でした。

キッチンカーの後ろはカウンターになっているので、こちらでゆっくり過ごすことができます。

山口さんがLiF crêpesを始めたきっかけは、フランス旅行中に食べた一枚のクレープでした。「本場のクレープは生地を味わうものなんだ!」と、そのおいしさに感動したそう。
日本では、ガレットやクレープ専門店でフランスのスタイルをたのしむことはできますが、手軽にテイクアウトできるお店は少ないのが現状です。
「フランススタイルのクレープを移動販売で届けられたら」
そんな思いを抱き、本場ブルターニュスタイルのクレープのキッチンカーを始めました。
母親目線で厳選された安心素材と、生地そのものの美味しさが主役のLiF crêpes。次にどこで出会えるか、公式Instagramでスケジュールをチェックして、ぜひあなたも訪れてみてください。
LiF crêpes
出店場所:上本郷キッチンカースペース、他
住所:千葉県松戸市上本郷4002
アクセス:JR「北松戸駅」東口より徒歩約12分、またはバス(総合医療センター行き・県立松戸高校行き)で「上本郷郵便局」下車徒歩すぐ(ヤオコー松戸上本郷店そば)
出店日時:Instagramをご確認ください
Instagram:@lif.crepes