地域の方に愛される新松戸の「お花のきらら」

本格的な寒さになってきた近頃、公園の木々が枯れてさびしく感じる季節ですね。そんな中でも、きれいな花がたくさん咲いているお花屋さんは目を引きます。

街中のお花屋さんを見ていると、中学生の頃に千円札1枚を持って初めて自分で花束を買いに行ったことを思い出しました。

それでは、今回は私が初めて花束を買ったお花屋さんの「お花のきらら」をご紹介します。

「お花のきらら」は、新松戸駅から徒歩20分のところにあります。駅から少し遠いですがコロナ禍前にはどんぐり工作のワークショップを行うなど、地域の方に愛されるお花屋さんです。

現在は、ワークショップは行っていないようですがコロナが落ち着いたらぜひ再開してほしいですよね。

おもむきのある看板の『お花のきらら』

創業15年の「お花のきらら」の看板はオープン当時に、店長が手作りされたそうです。

年月を重ねて木の色がかわり、おもむきのあるおしゃれな看板ですよね。中学生の頃に毎日この看板を見て学校に通っていたことを思い出して、時間が経ち大人になったことをしみじみと感じました。

店内に入ると、たくさんのお花と運が良ければ猫が出迎えてくれます。

猫は寒いので、冬はお昼寝が多いそうです。午前中に訪れると猫に会える確率が高いみたいですよ。

店内は、たくさんのお花とワークショップで作られた作品などでかわいいものであふれていました。

子どもは、どんぐりの作品などに目を引かれて喜んでいました。店長さんもとても優しくて、子どもにおもちゃを貸してくれたり、たくさんお話しをしてくださったり、とても温かい雰囲気のお店です。

お花の魅力だけでなく癒しの詰まったお店は、目的がなくても気軽に立ち寄れるので、散歩中などにもぜひ来店してみてください。

猫に会いに来るお客さんも多いそうですよ。

お花1本から花束まで好きなお花を楽しめる!

「お花のきらら」では、お花は1本から買うことができ、花束も値段の下限なしでつくってくれます。

今回、500円の花束を2つお願いしてみました。

1枚目の写真は、おばあちゃんへのプレゼントということで少し和風にしてほしいとリクエストをして作っていただきました。

ボリュームがあり、赤いお花がアクセントになった花束はとてもかわいいです。
おばあちゃんもとっても喜んでくれました。 

2枚目の写真は、会話の中で何気なくガーベラが好きというお話をしていたところガーベラを入れて作ってくださりました。

きれいなピンクのガーベラと、反対色の紫と黄色のお花がアクセントになってとてもダイナミックでかわいい花束です。

おまかせで花束を買うと、お店で受け取った時の感動とワクワク感があっていいですよね。
そして、外は寒くて家の中で過ごすことが増える冬は、家の中に彩りを加えることで気持ちも明るくなりますよ。

切り花を楽しむなら寒い季節がおすすめ

お花を楽しむ季節といえば、春や夏のイメージが強いと思います。しかし、切り花を楽しむのは冬の寒い時期がいいそうです。

今回「お花のきらら」の店長さんにお話しを聞くまで知らなかったのですが、切り花は食べ物と一緒だそうです。暑い夏はすぐに腐ってしまい1週間ほどで枯れてしまいますが、寒い冬は毎日水換えをしていれば2週間〜3週間程お花がきれいに咲いてくれるそうです。

冬はお花を贈るイベントが少なく、お花を買う方も少ない時期のようですが、お花の値段も安く長持ちする季節でもあります。お花を楽しむのが目的なら、冬がお花屋さんのおすすめの時期のようです。

今回、中学生以来10年ぶりにお花屋さんに来店しました。
お花屋さんに入るのって少し勇気がいりますよね。

お花は好きですが、なかなか一歩踏み出せずにお店の前を素通りすることも何度かありました。ですが、優しい店長さんと猫が迎えてくれる「お花のきらら」は、また来店したいなと感じる温かい雰囲気のお店でした。

私は、次回来店した時には店頭に並んでいる芽の出たチューリップを購入しようと思ってます。春頃まで、子どもと一緒に成長を楽しんでこどもにもお花の成長を感じてほしいと思っています。

お花屋さんに入ったことのない方もぜひ、「お花のきらら」に来店してみてください。

お花のきらら

住所:千葉県松戸市西馬橋2-35-10
電話・FAX:047-343-0878
定休日:水曜日、木曜日
営業時間:9:30~19:00
アクセス:常磐線「新松戸駅」から徒歩20分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。