新松戸「やなぎ公園」と子どもの頃の思い出

近頃、冬晴れの気持ちがいい日が続いていました。
公園に子どもと一緒によく行っていますが、気分転換にいつもと違う公園に行きたいなと思いました。
記憶を辿ったところ、中学生の時によく友達とお話の場として使っていたやなぎ公園を思い出しました。

いつも行っている公園より少し遠いですが、天気もいいので、やなぎ公園に行ってみることにしました。

閑静な住宅街にあるやなぎ公園

やなぎ公園は新松戸駅から徒歩8分のところにあります。公園のすぐ隣には、流通経済大学新松戸キャンパス2号館があるのでわかりやすいです。

訪れたのが平日の昼間だったこともあり、町会の方々が広場でグラウンドゴルフをしていました。そこまで広い公園ではないのですが、グラウンドゴルフはどこでもできるんですね。

子どもと2人きりだと寂しいので、にぎやかなことに安心しつつ公園に入ります。

中学生の頃は、話に夢中で全然気がつきませんでしたが、砂場や広場もあり、子どもと遊ぶのにとてもいい公園でした。

ベンチに座って話していただけなんてもったいなかったなと、今さらながら感じます。

動く回転型ジャングルジムがある公園!

公園内を見渡すと、いくつか遊具がありますが子どもの頃に1番好きだったのが回転型ジャングルジムです。

近頃、危険な遊具として撤去されつつある回転型ジャングルジム。やなぎ公園には回転する状態で置かれているんです。動かないように固定されているものも多いので、本当に珍しいです。

子どもの頃は、回転型ジャングルジムにしがみついて、母に回してもらうのがとても好きでした。
危険ならば仕方ないですが、思い出の遊具がなくなってしまうのは寂しいですよね。

やなぎ公園の回転型ジャングルジムで、自分が子どもだった頃を思い出しながら我が子と遊べるのは感慨深いですよ。

遊具は、ほかにもブランコとすべり台がありました。

ブランコは、チェーンの長さが違う2種類があるので、小さい子には揺れ幅の小さい短いチェーンがおすすめです。

子どもの頃は、母が私を足の上にのせて、一緒にブランコをこいでくれていました。いざ自分が我が子をのせてブランコをこごうとすると、難しいですね。

砂場にはネットがはってあるので衛生的

砂場といえば、泥だんごですよね。

子どもの頃に友達と、どっちがピカピカな泥団子を作れるか勝負していた方は多いと思います。私も、その1人です。
砂場で遊ばせてあげたい気持ちはありますが、猫のトイレになりやすい砂場で遊ばせるのに抵抗のある方も多いですよね。

しかし、やなぎ公園の砂場はしっかりとカバーがされていて遊ぶ時にカバーをめくるので、猫のトイレになる可能性が低いのです。

私の子どもも、なんでも口に入れたくなる年頃なので砂場遊びは避けていましたが、やなぎ公園の砂場なら遊ばせてみたいなと思いました。

砂場遊びは子どもの成長や発達を促す効果もあるそう。なるべくキレイな砂場でたくさん遊んでほしいですね。

やなぎ公園には、日当たりも良くて休憩できるベンチもあります。
いっぱい遊んでベンチで一息つくのもいいですし、近くには自家製天然酵母パン工房 パオもあるのでパンを買ってベンチで食べるのもいいですよね。

ちなみに、パン工房 パオのおすすめはクロワッサンですよ。

子どもの頃を思い出す懐かしい遊具を紹介しましたがもう一つ、懐かしいものを発見しました。

公衆電話です!

小学生の頃は忘れ物をするたび、母に電話するのに使っていた公衆電話。最近はなかなか使うことがなくなりましたね。テレフォンカードは財布のカード入れにねむっています。

もったいないので、やなぎ公園に来た時はテレフォンカードを持ってきて、誰かに電話をするのもいいかもしれませんね。

昔を思い出しながら、いろいろな遊びができるやなぎ公園は、子どもと遊ぶのにのにとてもおすすめな公園です。

晴れた日にはぜひ、やなぎ公園で新しい思い出をつくってみてくださいね。

やなぎ公園

住所:千葉県松戸市新松戸3丁目351
アクセス:常磐線「新松戸駅」から徒歩8分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。