「とんとん餃子無人販売所」は北松戸駅から徒歩7分、冷凍餃子の無人販売所です。
運営しているのは、新松戸駅にある町中華の「とんとん餃子 華苑飯店」。創業から50年以上、地元に愛される由緒あるお店です。
無人販売所では、お店自慢の1品である餃子が自宅でも楽しめるように販売されています。

北松戸駅東口から坂をのぼって徒歩7分
とんとん餃子無人販売所は、北松戸駅東口のロータリーを出て、まっすぐ伸びる坂道(とうかえで通り)の左手にあります。
徒歩7分の距離ですが、「自転車でのぼるのはちょっと無理だな」と感じるくらいの急な坂道です。そのため、体感時間は長め。北松戸駅から10分くらいのイメージでいると、「まだつかない!」とならなくてよいかと思います。
目立つ外観!見ているだけで元気がでます
外観はこんな感じです。どでかい文字が目立ちます!


「にんにく臭くて何が悪い!!」「スタミナ付けたきゃウチへ来い!!」の力強いメッセージに元気が出ますね!
にんにく臭くて何も悪くない!スタミナもつけたい!ウォ〜!
店内で冷凍餃子を購入
気分が盛り上がったところで店内へ参りましょう!
入った瞬間からにんにくの香りが迫ってきます。吸血鬼ドラキュラには苦手な空間かも……「にんにく臭くて何が悪い!!」のうたい文句は伊達ではありません。
店内には大きい冷蔵庫が1つ。ドアが2つありますが、どちらを開けても商品を取ることができます。

冷凍餃子は30個入りで1,000円(税込)。賞味期限は購入から約2ヶ月です。
ネット販売や贈答品用に製造したもののうち、ヒダ割れ・はみ出しが発生したものを、通常の約半額で提供しています。影響があるのは見た目のみなので、味は全く同じです。冷蔵庫の外で自家製ラー油(1つ・税込100円)で販売されています。

餃子だけではなく、棒々鶏(バンバンジー)2人前・春巻10本もそれぞれ1,000円(税込)で販売されていました。


お持ち帰りに20分以上かかる場合の方向けに、保冷剤(税込20円)と保冷バッグ(税込100円)もあります。行き届いていてありがたいですね!
お会計は専用料金箱に
商品を手に取ったら、次はお会計です。
専用の料金箱に現金でお支払いをします。おつりが出ないので、事前に1,000円札を用意してから来店することをおすすめします。

料金箱近くには、持ち帰り用のレジ袋も焼き方ガイドもありますので、必要枚数を受け取ってくださいね!
蒸し焼きにしていただきます!
さっそく焼いてみましょう!落ちかえった焼き方ガイドに添って焼いていきます。
まずは凍ったままの餃子でフライパンに油を伸ばします。
見た目が割引の理由とのことですが、日常的に食べる分にはどれも気になりません。

水を餃子の半分くらいまで入れて強火にかけます。蓋を乗せて3分焼いていると、いい匂いがしてきました!
蒸しあがった様子がこちらです。

最後に追加で油を入れ、焦げ目をつけて完成!

店頭には「10分で完成!」とありましたが、5分くらいで調理完了!数が少なかったからかもしれません。
この日はちょっと焦げてしまったので別日の焼き色を……こんな風にきつね色になるとうれしいですね!

熱々のうちにいただきます!
なにもつけずに食べてみると、にんにくがよくきいたパンチのある味。ストレートに言うと「臭い!」なのですが、これがいいんですよね……!
餃子と言えばお醤油やお酢につけて食べるのが定番ですが、餡に味がしっかりついているので、私はこのまま食べるのがお気に入りです。
かんだときのシャクシャクとした歯ごたえも特徴的でした。この食感は慈姑(くわい・お正月などに縁起物として食べる)に由来するもののようです。
それにしても、うまい!「おいしい!」よりも「うまい!」と言いたくなります。
この日は一緒にビールも飲みました。
にんにく臭い餃子とビール。これは、もう完全に夏の味です!夏が来ました!
とんとん餃子の冷凍餃子を生活のお供に
料理に気乗りがしない日や冷蔵庫が空っぽの日、とんとん餃子の冷凍餃子には、何度生活を救ってもらったかわからないほど、私はお世話になっています。
1回に食べる量のおすすめは6個。
2人で食べると、メインにするにはちょっと少なめですが、おつまみや副菜にちょうどよいです。いくつ食べるか迷ったときには、ぜひ参考にしてみてください!
元気いっぱいの餃子と一緒に、今年の夏も楽しんで参りましょう!
とんとん餃子無人販売所(北松戸店)
住所:千葉県松戸市北松戸2丁目18-6
アクセス:JR常磐線「北松戸駅」東口 徒歩7分
営業時間:9:00-23:00
定休日:なし