遊び盛りのお子さんと暮らしている方は、近所に子どもを遊ばせられる公園があるのか気になりますよね。
今回紹介する『松戸中央公園』は松戸駅から徒歩10分。駅チカにも関わらず遊具がたくさんあり、四季の変化も楽しめるためおすすめです。
松戸中央公園への行き方はいくつかありますが、その中でも松戸駅を出るとすぐに見える『プラーレ』というショッピングモールを通る方法が、一番体力を消耗しないのでおすすめです。
上記の写真は、プラーレを通ってきた場合の公園入り口です。
松戸中央公園には松戸市指定文化財もある！
松戸中央公園は歴史を感じられる公園です。
鎌倉時代には北条長時が砦を築き、戦国時代には「国府台の戦い」で激戦が行われた土地だと言われています。
また、松戸中央公園にはいくつか入り口があるのですが、そのうちの一箇所はこのようにレンガ造りになっています。
これは旧陸軍工兵学校の正門として使われていた門柱で、市の指定文化財にもなっているんですよ。
梅雨には色とりどりの紫陽花がきれい！
松戸中央公園は歴史だけでなく、自然も豊かです。春には桜が咲き、そのあとは紫陽花、秋には紅葉も見られます。
個人的なことになりますが、松戸中央公園は昨年の職場への通り道でした。初めて松戸中央公園を通ったとき、紫陽花がきれいだったのをよく覚えています。もらったばかりの業務用携帯で、嬉々としてたくさん紫陽花の写真を撮っていました。
春との別れ、夏の訪れを感じさせる紫陽花。松戸中央公園には、さまざまな色合いの紫陽花が咲いていますよ。
色合いの違う紫陽花が咲く理由は『土の酸性度が違う』からなのです。おもしろいですよね。興味が出た方はぜひ検索してみてくださいね。
紫陽花を通り過ぎると、大きな植え込みがあります。
そして植え込みの周りには、ベンチがいくつかあります。日中にはジョギングをしている人たちの小休憩場所に、日が暮れると下校中の学生や若いカップルたちのお喋りの場になっています。
松戸中央公園には散歩コース以外にグラウンドも！
松戸中央公園には、季節の草木を鑑賞しながら通れる散歩コースのほか、ブランコやすべり台などの遊具、テニスコートなどがあります。
芝生は短く整えられており、日中には近くの幼稚園や保育園の園児さんたちや、犬を連れた近所の方々のお散歩コースにもなっています。
日当たりが良いので、晴れている日はとても気持ちが良いです。
大きな木も多く日陰もあるため、夏場は木陰で休むのも清々しい気持ちにさせてくれます。
グラウンドもあります。
週末にはグラウンドでキャッチボールや球蹴りなどをしている親子や、ゆたゆたと楽しげに散歩する犬などがいます。 ここまできちんとしたグラウンドのある公園が、駅から近い場所にあるのは、市民としては本当にうれしいですね。
カラフルな遊具もたくさん
サーカスを連想させるような、カラフルで遊び心のある遊具があります。
ブランコ、うんてい、すべり台、砂場など。見ているだけで心おどる彩りですね。
お手洗いも、写真のブランコの先にあります。右手に小さく見える小さな小屋のような所がお手洗いです。
カラフルな遊具には、かわいらしい動物たちが隠れています。
ここにはバクがいて、奥の砂場がのぞけます。
こちらには小さなトカゲが。
愛嬌たっぷりの動物たちを、ぜひ探してみてくださいね！
誰でも利用できるテニスコート
ちょっとわかりにくいですが、この看板の先に見えるのがテニスコートです。
私自身はテニスをしたことはありませんが、ラケットにボールの当たる「カコン」という少し気の抜けたような音は、聞いているだけでなんだか楽しくなりますね。
松戸中央公園には、テニスコートが2面あります。市民の方であれば、1時間440円で利用できます。
松戸市のスポーツ施設の予約システムからかんたんに行えますよ。
ただし、休憩用のクラブハウスのようなものはないため、飲み物やタオルなどはご自身できちんと用意していくようにしましょう。
松戸中央公園は老若男女が楽しめる公園！
松戸中央公園は、カラフルな遊具や、予約をすれば誰でも利用できるテニスコートがあります。老若男女を問わず楽しめますね。
平日の日中は近所の保育園や幼稚園の園児達が先生方と散歩をしており、週末にはキャッチボールをする親子やジョギングをする人々の姿があります。
駅から徒歩10分程度と近いにも関わらず、四季折々の草木を楽しめるのもとても良いですね。ただし、駐車場は併設されていないため、なるべく公共機関を利用するようにしましょう！
松戸中央公園
住所：千葉県松戸市岩瀬487-1
アクセス：JR「松戸駅」東口から徒歩10分
新京成線「松戸駅」東口から徒歩10分
電話：047-363-9241（公園事務局）
