江戸川沿いで気軽に楽しめるスポット『ふれあい松戸川』

みなさんは普段、どんな場所にお出かけや運動をしに行っているでしょうか。
飲食店やレジャー施設、公園など多岐にわたると思います。

その中でも、川に行くという人は一定数いるのではないでしょうか。
実は松戸市には、1つの大きな川が流れています。それは、江戸川です。

今回は、その江戸川が生み出した自然を楽しく堪能できる「ふれあい松戸川」というスポットをご紹介いたします。

ふれあい松戸川ってどんな場所?

ふれあい松戸川は、首都圏(東京、埼玉、千葉)の水道水源となっている江戸川の水質を保つための流水保全水路です。首都圏に住む人たちが安全な水を毎日使用できているのは、この水路のおかげといっても過言ではありません。
またここは、水路としての役割だけでなく、動植物の生息空間としての役割も担っています。

オススメポイント1 野鳥好きは行くべし!

上記で、日々使用する水道水のためには、なくてはならない場所だと説明しましたが、それ以外にも、ふれあい松戸川には魅力的な点が4つあるのでご紹介いたします。

まず一つ目は、野鳥観察ができることです。
ふれあい松戸川はさまざまな野鳥が観察できることで有名だそうです。

私が取材に行った時も、何匹か普段お目にかかれない野鳥が飛んだり、留まったりしていました。

野鳥好きの方々にはかなり有名なスポットのようなので、双眼鏡をもって観察しに行くというのも良いかもしれませんね。
私も次回訪れるときは、野鳥の予備知識を入れてから伺いたいと思います。

オススメポイント2 幸せをたくさん見つけられちゃう!?

2つ目は大量のシロツメクサとクローバーの群生です。
河川敷って色んな種類の野草が生えているイメージはありましたが、クローバーが集まって生えているイメージはなかったので、始めて訪れた時にはびっくりしました。

それと同時に、小学生の頃、見つければ幸せになれると思い、四つ葉のクローバーを必死になって探していたことを思い出しました。

ふれあい松戸川の周辺はクローバーとシロツメクサが広域に生えているので、ここなら四葉のクローバーは沢山見つけることができそうです。
週末にお子様と足を運んで、四葉のクローバーを一緒に探したり、シロツメクサの冠を作るのもいいかもしれないですね。

オススメポイント3 河川敷スポットの中でも抜群のアクセス

3つ目は近くにサイクリングロードがあり、階段を下りるとすぐに行けるため、気軽に立ち寄れる点です。
江戸川の河川敷にはサイクリングロードが整備されていますので、自転車で来て、ふらっと立ち寄ることも可能です。

もちろん自転車だけでなく、駅から徒歩で15分ほどと、ちょっとした有酸素運動にも良い距離感であり、ランニングにも最適のスポットですので、一休みの際に訪れてみるのもいかがでしょうか。

オススメポイント4 花火の穴場スポット

4つ目は花火を見る穴場スポットという点です。
毎年8月に江戸川の河川敷で「松戸花火大会」が開催されます。

地元住民の方によると、ここは花火が良く見えるスポットで有名だそうです。
確かに、大きな木や植物が生えておらず、さえぎるものが少ないので、見やすいと私も感じました。

今年の花火大会は規模を拡大して開催されるようなので、気になったひとはここから見てみるのはいかがでしょうか。

訪れる際の注意点

ふれあい松戸川周辺は、かなり草が生い茂っている場所が多く、足場が見えにくいところが多々あります。看板にも注意喚起があるように、水路の近くはむやみに立ち入らないように気を付けてくださいね。

また自然が多い、ということもあり、虫も多いので、苦手な方は虫よけスプレーなどをして訪れましょう。

今回ご紹介した、ふれあい松戸川では、ご紹介したようにたくさんの楽しみ方があります。
駅から徒歩で向かうことも可能なので、電車で訪れることも可能です。
また、料金や人数制限などがあるわけではないので、運動のついでや、身近なレジャーとして、気軽に立ち寄ってみるのはいかがでしょうか。

ふれあい松戸川
住所:千葉県松戸市松戸2110-11(江戸川松戸フラワーライン近く)
交通:JR常磐線・新京成線「松戸駅」から徒歩約15分
電話番号:047-366-7359(松戸市役所建設部 河川清流課)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。