内麦食パンの「麥乃（むぎの）」は、松戸駅前すぐのところにある、食パンとサンドイッチのテイクアウト専門店です。
「内麦」と銘打っているように、食パンに使われる小麦は全て北海道産。小麦は国内生産が難しく、ほとんどを輸入に頼っているなか、内麦を使用していることにこだわりを感じますね！
松戸駅東口の目の前
「麥乃」松戸店は、松戸駅東口の目の前にあります。改札を出て2分くらいの距離です。
改札左手の東口を抜け、歩道橋からすぐの階段を降りると、階段の途中でお店が見えてきます。店内がガラス越しに見えるので、はじめて訪れる場合でも入りやすいのがうれしいです。
家族と食べるおやつを買いに
お店の前に到着したのは休日の10時頃。多くのお客さんでにぎわっていました。列になるタイミングもあったのですが、お店の方の手際がよく、すぐに順番がまわってきます。
入ってすぐのガラスケースには、上の2段にお食事系サンドイッチ、下の1段にスイーツ系サンドイッチが並べられています。サンドイッチは種類が豊富で、季節によってラインナップが変わるそうです。ウェブサイトで確認をしてからの来店がおすすめです。
家族と食べるおやつにするべく、看板メニューの内麦食パンと、スイーツ系サンドを3つ購入しました。
「内麦食パン」はそのままちぎって
最初はこちら。「内麦食パン（税抜800円）」です。
1斤の迫力がすごい！
ずっしりとした重さで、お皿を支える手が震えます。
最初はそのまま食べるのがおすすめとのことなので、大きめにちぎって食べることにしました。触るだけで伝わってくるモチモチ感に、期待が高まります。
食べてみると、期待通りの食感！
ふわっと広がる甘みは、生クリームとはちみつでしょうか。あとを引くおいしさで、食べた瞬間からもう次のひと口が食べたくなります。
3日は常温保存ができるので、そのまま食べたり、トーストにしたり、食べきれなかったら冷凍したりとアレンジしながら食べていく計画……。
のはずが、購入翌日の朝にはきれいさっぱり消えていました。「食べたのは誰！？」とびっくりしてしまいました。しかし、どう考えても犯人は私です……。
「戸定珈琲サンド」は濃厚なコーヒークリームが魅力
1つ目のサンドイッチは、松戸店限定の「戸定珈琲サンド（税抜417円）」です。
内麦食パンの間に「プリンス徳川カフェ」を使用して作ったコーヒークリームがたっぷり。スライスアーモンドで飾り付けがしてあります。
「プリンス徳川カフェ」は戸定歴史館と、株式会社サザコーヒーがコラボレーションして開発したコーヒーです。史実に基づき、松戸にゆかりのある徳川昭武が愛飲していた味を再現しています。
これは食べるコーヒー！
食べた瞬間から鼻に抜けるコーヒーの香りが濃厚で、サンドイッチというよりもコーヒーそのものを食べているかのようです。食べすすめると、真ん中にはバナナが入っていました。最初は意外な組み合わせだと思ったのですが、食べて納得。とてもよく合います。
「オレンジ×ピングレ×ヨーグルトサンド」は爽やかで夏向け
2つ目のサンドイッチは「オレンジ×ピングレ×ヨーグルトサンド（税抜450円）」です。
見た目が華やかでかわいらしく、オレンジとピンクグレープフルーツが輝いています！
ヨーグルトクリームを食べるのははじめてです。想像していたよりも酸っぱさが残りにくく、宝石のようなフルーツの甘さを引きたてる爽やかな味わい。
さっぱり感が、夏に向かっていく今の季節にぴったりです。
「キャラメル×ナッツサンド」は余韻の残る深い味わい
3つ目のサンドイッチは「キャラメル×ナッツサンド（税抜436円）」です。
見た目は「戸定珈琲サンド」に似ていますが、味は全く違います！
主役のナッツはアーモンド・クルミ・ヘーゼルナッツの3種類。3種類も入っているとお得感があってうれしいですね。香ばしいキャラメルとナッツの相性もばっちりです。
一緒に買った2つと比べると、華やかさは控えめなのですが、「あれすごくおいしかったな……」と、余韻に浸ってしまいました。
麥乃と楽しい1日を！
この日は実家から両親が遊びに来ていたのですが、全員が「おいしい！」と口を揃え、楽しいおやつタイムを過ごせました。
家にだれかが遊びに来る日に、お友だちの家に遊びにいくときの手土産に、がんばるぞ！という日の出勤前に（営業時間がはやいことも魅力のひとつです）。
みなさまもぜひ、麥乃と一緒に過ごしてみるのはいかがでしょうか？
麥乃（松戸店）
住所：千葉県松戸市松戸1176-13 秀姫ビル1F
アクセス：JR常磐線・新京成電鉄「松戸駅」東口 徒歩2分
TEL：047-700-5584
営業時間：7:30-19:00
定休日：水曜日
